2025年の投資環境は、各投資評論家の方のYouTubeを見る限り、日本株・アメリカ株共に「上昇」・為替は「円安傾向」のように見受けられます。
その上で自分なりの「投資方針」を考えてみました。
株式の投資方針
現時点のフォートフォリオは下記の通り。
見ての通り「日本株」の集中しているので、少額ながら「株式投信・ETF」を活用しアメリカ株を購入していきます。
メインは「積立NISA」で楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドVYM 毎月1,000円購入継続
新たに「NISA成長枠」で楽天 米国高配当株式インデックス・ファンドSCHD 毎月10,000円購入
今後も節目節目で「外国株」の購入額を少しずつ積立方式で買い増したいと思います。
次に日本株について、「インフレ」が進行し定着しつつある環境下、以下の銘柄を「NISA成長枠」で購入したいと思います。
①「1605鉱業」INPEX 購入理由は昨今の「連続増配」「自社株買い」の実績で保有したいと思いました。
②「3231不動産業」野村不動産 都心の不動産価格が着実に増えているので不動産購入代替としてほしいと思いました。
購入時期は、2024年終値39,894円の10%下落した時期に検討
なお「信用取引」は、現在の「8411 みずほフィナンシャルグループ 300株」を現引き次第、しばらく信用取引停止します。
FX トルコリラ
基本、現状の「80万リラ」を継続保有をメインに。
追加は、2025年7月以降、円高局面で「5万リラ」追加購入を検討したいと思います。
現状の日本の実質金利は「マイナス2%程度」 欧米は「プラス2%程度」と比べ、明らかに実質金利が低いので「円安気味」と思われます。
そのため、将来を考え「海外資産」の追加購入(少額ながら)を検討したいと思います。
野村Webローン
野村Webローンは、返済メインで「借入残高」を減らしたいと思います。
返済原資は、担保証券(現在の配当利回り 5.21%)の配当金で返済を進めたいと思います。
なお日銀の政策金利は、現在0.25%。
仮に経済が順調であっても2025年秋に政策金利0.75%が日本経済新聞の予想です。
ちなみに仮に政策金利0.75%であったとしても、実施金利はマイナスだと思われます。
そのため為替は「円安」に振れやすく、極端な「円高」に一時的に振れたとしても、また「円安」に戻ると思われます。
総括
2025年の投資は、はじめに「信用取引」の現引き・「野村Webローン 返済のみ」実施し、レバレッジを低下していきたいと思います。
その上で、下記の2点のリスクを考慮する必要があると思われます。
アメリカ市場の変調
投資の神様バフェットさんは、現在、株を売却し安全資産の残高を増やしております。
今のアメリカ市場は、ダウ平均などの各種指標は「AI関連銘柄」の高い株価で支えられている状況です。そのため、この資金の好循環がどこかで「悪循環」へ偏重すれば「株価の暴落」の可能性は否定できません。
ただし現状では、この資金循環はうまく機能しているので「暴落」の予兆をまったく見当たらないと思います。
日本国内のインフレ定着化
一番、最悪なケースは「日本国内のインフレ定着化」です。
世界的に見ても日本は「円安」にも関わらず、国内のインフレ率は低いままです。
しかし、日常生活品・資源のほとんどを海外から輸入している日本は、今後も「高い海外品」を輸入し続けるしかありません。
これにより、日本国内のインフレは、いくら企業努力で抑えたりしても限界を迎えつつあります。
つまりこのインフレによる実物資産価値が高まれば、日経平均もいつの間にか5万円を超えてしまうかもしれません。
一方、給料などの「現金」などの価値は、インフレにより目減りしますます生活が苦しくなります。
そのためリスク資産である「株式」購入は、インフレへの対応策にありますが、この見極めが非常に難しいと思いますので、今現在、保有している株式については、絶対「売却せず」保有し続けたいと思います。
最後に気になるYouTubeをアップしますね。
引用:楽待 【2025年に訪れる危機】「インフレを甘く見るな」朝倉慶が警告/不動産市場は転換点/トリガーを引くのは金融
このYouTubeの「24:07の将来の「危機」にどう備えるか?」から視聴されることをオススメします。
以上が、今年の投資方針となります。