株式投資の「運」がすべて?

サラリーマン投資家

自分が株式投資をしたのは、26歳くらいかな?
当時、大和証券で口座を開設し購入した銘柄は4~5銘柄?
すべて含み益で売却されたと記憶しております。
いわゆるビギナーズラックというものでしょうか?
まぁ、以降は、投資の「損失ロード」まっしぐらになるわけですが・・・。

株式投資には運が必要だと思う。

株式投資に限らず、おおよそ「投資」とつくものは、「運と決断」が必要だと思います。
今回は、この中で「運」をテーマに考察したいと思います。

基本、投資の「運」は、4つの「分散」で大分回避されます。
それは「購入時期」「少額積立」「リスク」「金欲」の4つです。

一般的な失敗例は、退職金のほとんどを、金融関係者の提案(投信の購入)を受け入れ、実現もしない「利回り・受取配当金」を夢見て、一括購入し投資に失敗する話はネットにあふれてますよね。
ちなみに自分の周りには、そういった失敗例を聞いたことがありませんが・・。

この手の話は、上記の「4つの分散」の逆を行った結果です。
しかし60歳から、初めて投資をされる方は、すでに投資を育てる時間がないため、育ってもいない「果実」を手に入れたがります。

つまり高齢者の方は、投資を行うことはオススメ致しません。

もし60歳以上の方が、投資をする場合、自分で調べて自己決断で完結させるようにしましょう。これにより「金欲」を自制できる可能性が高まります。

その上で投資をする際、個別銘柄の判断は難しいので、楽天証券・SBI証券などのネット大手証券で売れている「株式投信」の選択することで「個別銘柄の選択の失敗 つまりリスク」を分散できます。

その上で購入時期は「積立方式」を選択し「一定の金額」例えば毎月2~3万円で分散することにより「購入時期」「少額積立」を実践できます。

これにより、手に入る「果実」は、あまりにも「少ない」ですが、代わりに「大損、想定外」の損失を回避することができます。

投資には「時間」が必要

結論をいえば、「投資」は、できるだけ20代から「少額積立」もしくは「分散購入」をしましょう。
30代・40代・50代と年をとるごとに、先の「60歳」からの投資方法を加味し、自分が許容できる「リスク」、「金欲」を自制しながら投資に参加することをオススメ致します。
なお購入した銘柄は、長期保有を心掛けてくださいね。
皆さんの健闘を祈ります。

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