今朝の新聞に「国民年金納付5年延長案、議論始まる 厚労省部会、賛成意見相次ぐ」という内容を両親が見つけ、私に教えてくれました。
私の感想は、「まぁ,しょうがないよね」って感想です。
今の国家の放漫財政、選挙活動の票取りのための「後期高齢者優遇」、労働人口の減少・低収入化を考えれば、当然の帰結ですよね。
さて、本日のテーマは「サラリーマン投資家を目指すには?」です。
そのため、サラリーマン全体に向けての提案となりますので「既存者・お子様」がおられる「家計のやりくり」が大変なケースを想定し考察していきたいと思います。
株式投資をする「覚悟」はありますか?
はじめに精神論から始めるものなんですが何事も「事を始まりには覚悟」が必要だとも思います。
例えれば、皆さん中学時代、高校時代「部活動」をどれにするのか選択を迫られ「自分がしたい」と思える「部活動」を選択したはずです。
まぁ中には「友達」が入るからとか、消極的な方もおられたでしょう。
でも当時を振り返れば、どの部活動に入るかは重大な決断だったはずです。
その「重大な決断」に、この「覚悟」があればこそ下せた決断だったとも思います。
中には「どの部活」を選んだかで、今後の自分の人生に大きな影響を与えるきっかけになったこともあったはずです。
私が皆さんにおススメしている「株式投資」は、これから数十年間、付き合い「長期投資&配当再投資」を実践して頂ければ、皆さんが老後豊かに暮らせる「配当金」がご自身がお亡くなりになるまでもらえます。
そしてその株式を相続すれば、相続した方が、その「配当金」の恩恵が得られる非常に簡単な「現金生み出し投資」に他なりません。
これを5年~10年間など中期期間では、とても皆さんが満足する結果が得られないからです。
では、どのようにサラリーマンが投資家になれるのか見て行きましょう。
サラリーマン投資家は、家族から結果を求められる。
既存者の方、いま、自分が自由に使える「おこずかい」はいくらですか?
既に「家庭」を築かれている方は、自分で自由にできる「資金」に限りがあります。
では「家計」預かる方(夫、妻)には、考え方次第で安定的な「投資資金」を捻出できる可能性があります。
この環境の中で、サラリーマンが「投資家」になるステップを考えてみました。以下の通りです。
①【元手】ポイント投資でミニ株投資からスタート 0円から始めましょう。
②【証券会社に口座を作り「ミニ株」から取引開始】です。
③【家庭で話し合い パートナーの理解】を得て家計簿の見なおし】余剰資金を蓄えましょう。
④本格的に参入前に、【どの銘柄を買えばいいの?】を③の段階中に勉強し、出来ればパートナーとも話せる環境になればベストな環境です。パートナーの理解なしに長期投資はありえませんので。
※ここでは話を簡略化するため、2024年新NISA制度の活用を前提に話を勧めますので「確定申告」については、割愛させて頂きます。
以上が、普通のサラリーマンが、将来、資産を形成できる「サラリーマン投資家・初心者」までのステップです。
なお「中級者・上級者」は、単に「随時、投資資金の投下」、「配当金の再投資」、「長期間数十年実施する」「確定申告の実施」を実行できたかどうかだけの話です。つまり経験の差ですね。
では、①~④を順を追って解説致します。
【元手】ポイント投資でミニ株投資からスタート
なぜ「ポイント投資」を推奨するのか、それは「サラリーマン投資家には、家族から結果(投資成果)を求められる」非常に厳しい位置からのスタートになるからです。
この「サラリーマンの投資」は、自分達の未来が掛かっているから。
だから、本当に成功したい「サラリーマン投資家」ほど、石橋を叩いて、1歩1歩成果が求まられます。
なお、投資の失敗は、相当のストレス及び後悔に際悩まされます。
もし家族の意向を聞かず、預貯金を株式投資に投じて失敗すれば「離婚」という最悪な結果に至るかもしれません。
つまり「投資の仮定で失敗」した場合、その失敗が「サラリーマン投資家」という目標を諦める要因になるからです。まして家庭持ちの妻帯者の場合、独り身の私の1000倍超える負荷がかかり、家庭不和など二次的な悪循環を生みだします。
そのため「妻帯者」など、石橋を叩いて「投資」に挑む必要があるのです。
以下、ポイント投資については、以前、ブログに書いた「ゼロから始めるポイント投資」を参照してください。出来れば「パートナーの理解」を得られれば、得られるポイントは倍以上になりますので、このはじめの一歩から「家庭内」での話し合いをオススメします。
成功さえるために行う「サラリーマン投資家」、元手が多いほど「成果が多くなる」ので、ぜひ話し合って協力を得られるようにしてください。
【証券会社に口座を作り「ミニ株」から取引開始】 新NISA制度の活用
2024年から始まる「新NISA制度」、この「成長投資枠 年間限度枠240万円以内」を活用しミニ株投資を始めましょう。以下、手順。
①オススメは「楽天経済圏」を最大限に活用できる体制をつくりましょう。
つまり、楽天証券、楽天銀行、楽天カード、の3つをポイントインカム経由で開設しましょう。
②楽天証券 口座開設時は「新NISA口座」と「特定口座」の二つを開設してください。
③口座開設時、取引が可能になりましたら楽天証券 画面の右上にある「マイメニューをクリック」し、取引手数料コースを「ゼロコース」を選択してください。
引用:楽天証券 手数料変更画面より
※筆者の名義の取引画面ログイン状態なので、リンクを載せておりません。ご理解を。
ポイント投資設定も忘れずに
【家庭内の理解、そして家計の見直し】による投資資金の確保
いままでの行動で、サラリーマン投資家の初めの一歩は踏み出せました。
次に、元手ゼロ円で始めた「投資結果」を一目わかる「配当管理」アプリなど活用しましょう。
「配当管理」のアプリなどについては、以前の記事「投資へのモチベーション維持方法」を参照してください。
半年に1回、もしくは年1回は、投資結果をエクセルなどで記載しておく。
さて、あなたの投資結果を気軽に「パートナー」に見せられるようになったら、同時に「エクセル」もしくは記録アプリで、投資結果を記録に残しましょう。
その際、パートナーへ説明しやすいように「スマホ画面」の写真記録も残しておくことをオススメします。
その写真を撮った画像の「投資結果」を記録するのです。
もし、パートナーが株式投資に関心を持ち始めましたら、次のステップに進みましょう。
定期的に投資結果、年間予想配当金・累積受取配当金等を記録しておきましょう。
家庭内にて家計簿の見直し実施し、余剰資金を株式投資へ
まだこの段階では「元手が少額」「投資期間がまだ短すぎ」なので、仮に配当金を再投資しても株式投資への評価は、判断しずらい所があります。
そのため、ここでの通過ポイントは、パートナーの方に「株式投資」が失敗していないことを認識してもらい、将来の可能性を理解いただくことです。
パートナーの理解を得られることで、初めて「家庭全体のお金の配分を再認識」の上、「家計簿」を見なおし「定期的に投じられる余剰資金」をつくるのです。
【余談】毎月の支払を楽天クレジットカードへ集約
家計の見直しの際、クレジット払いできるものは、この際「楽天カード支払いに変更」しましょう。
例 新聞代、NHKを年払いへ変更、電気料金などの公共料金、税金等
このクレジットカードへの集約により「楽天ポイント」が手に入ります。
この楽天ポイントで、さらにミニ株を買増しましょう。
クレジット払い集約により、支払い明細も記録されます。家計簿管理に便利ですよ。
【余談】楽天限定ポイントの消費方法
ツルハドラックなど一部のドラックストアで使用可能です。
現金での支払いでなく「楽天限定ポイント」を活用することにより現金消費を抑えられます。
投資の情報収集の仕方について
【家庭内での理解】を得、本格的に余剰資金を投じる資金が集まるまで「時間は」たっぷりあります。
せめて週1回は、株式に関する情報を集めるクセをつけましょう。
トウシル | 楽天証券の投資情報メディア
さずが証券会社が、直に配信しているだけあって「情報」の鮮度が高いです。
さらに、為替や金など、ほかの投資情報も得られます。
無料なので、ぜひ週末の休みの日や、通勤時間のお手すきの際、ご覧になってください。
楽天証券の個別銘柄取引画面の「四季報」もおすすめ
通常、会社四季報は「有料」でしか利用できません。
しかし、各証券会社では、個別銘柄の「取引画面」にて「四季報」を見ることができます。
ほしい銘柄(会社)の「経営方針」「業績計画・予想」を無料でみることができます。
ぜひ参照してください。
新聞・投資雑誌のお金が掛かる情報について
【結論】絶対、読まないでください。
なぜか、すべて過去の話だから。つまり仮に「有望のある会社」が紹介されていたとします。
または「株主優待券のオススメ」が書いてあるかもしれません。
雑誌自体、リアルタイムな情報ではなく、その情報の「鮮度」は全くありません。
もし、紹介された会社の株価を見てください。
ほとんどの銘柄が上昇し続けており、あなたが雑誌を読んだときには、その株価は、既に「高値圏」にあります。つまり、いい情報が織り込まれており他の方が既に購入しているわけです。
有料投資情報誌は、過去の情報。読むと購入したくなるので、雑誌自体、読まないことが一番。
オススメ書籍 『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』 長期株式投資(著)
長年、ブログにて「配当再投資で資産形成」を運営されておられたサラリーマンの方が、株式投資約20年間の経験を元に、書かれております。
特に投資の成績がマイナス評価が長く、その氷河期を見事、再投資を実践しながら乗り切り2022年時点で、月平均に18.5万円の配当金を得られるようになりました。
とても、読みやすく先日紹介した「株式投資の未来」よりも、断然、初心者向きです。
株式投資のマイナス評価時期を乗り切るためにも
やはり、投資がマイナスになると、自分に自信が持てなくなります。
その時に、自分の投資意欲を守ってくれるのが、先日紹介した書籍「株式投資の未来」です。
たしかに研究結果を元に紹介された内容なので、中身は大変濃いです。
しかし、実証データで紹介される数々の「投資話題」は、きっと、弱っているあなた自身に力と勇気を与えてくれます。
ぜひ「株式投資の未来」も、ご覧になってください。
株式評価額の一時的なマイナス評価は、「株式投資の失敗」と同義語ではありません。
むしろ安値で株価を追加購入できる好機と捉えることができます。
※ただし銘柄によりますので、この説明は、また後日に。
まとめ
「資産」を形成するには、株式投資が一番です。
それは、今まで紹介した「株式投資の未来」「21世紀の資本」など、過去の統計データを検証された各書物を読んで頂ければ、理解頂けると思います。
そのため次回は、「資産を築く3つのステップ」を紹介したいと思います。
皆さんの投資人生が、よりよい成果になれるよう今後も有益な情報を書き残していきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
この時点では「住宅購入頭金」「子供の教育資金」には手を付けないようにお互い相談しましょう。将来設計の狂わせてしまうような資金には、絶対手を付けないでください。