就職氷河期世代。なにかと報われることが少ない世代。
しかし、還暦60歳は日に日に迫っております。
今50歳の自分は、約10年前から株式投資を再開しました。
しかし、再開した当初の運用結果は「含み損」続き、ここでも報われることはありませんでした。
しかしここで、1冊の本「株式投資の未来」に出会い、以降、連続増配株を買い持ち(バイアンドホールド)を基本とし「株式投資」を実践してきました。
今日は、その成功銘柄の1つである「8316 三井住友フィナンシャルグループ」の株式還元例を下記にアップしますね。
①では、自分はなぜ「三井住友フィナンシャルグループ」を購入した経緯から。
それは「2022年のロシアよるウクライナ侵攻」です。
それまで保有していた「JT」は、当初(今でも)ロシア国内市場が有力な成長市場でした。
そのため、当時、ロシア国内事業撤退が流行っておりましたので、今後のJT成長に見切りをつけたわけです。
そこで、当初2022年3月時点で 三井住友フィナンシャルグループの配当率4.8%と高配当であったため、JT売却分を、すべて「三井住友フィナンシャルグループ」に購入したわけです。
②購入した結果、2024年12月3日時点で以下の結果になっております。
※2024年9月末時点で、株式分割1対3を実施しておりますので、下記の結果は、今時点で100株保有していた場合に修正して記載します。
・購入単価 1,316円 ⇒ 2024年12月 3,823円
なお、金融株は出遅れ銘柄なので、今後も日銀利上げ局面では、株価上昇&収益改善が見込めます。
・購入時1株配当金 70円 ⇒ 2024年12月 120円 当時配当率4.8%→9.1%へアップ中
以上が、購入経緯と購入結果です。
ちなみに金融株は、必ず「3代メガバンク」のみ購入対象にしてくださいね。
【余談】地銀は、国内市場の縮小により収益力の伸び幅に「限界」があるからです。
株式相場は、運と決断
正直、「JT」株を手放すときは、かなり悔しかったです。
なぜなら、長い期間、買い増ししてきて、ようやくプラスに転換する見通しがたった頃、侵攻により暴落、結果、下値で「200万円前後の損失」だし、損だししたからです。
つまりこの時点では、自分の投資は「負け組」。
※詳細は、記録&記憶しておりませんが、20代の損失は致命的かつ大損失、以後、30代、40代での株式投資再開時の損失を加えると、1500万円の損失くらいかなと思います。
しかし、現金つまり「預貯金」では、老後資金の足しにはならないと思い、JTの売却資金で再投資を実施するという「決断」をしたのです。
正直、今の「含み益」は計算で積み上げた結果ではありません。
あくまで「倒産しない・高収益の寡占市場・連続増配」の企業である三井住友フィナンシャルグループを購入し保有し続け、生涯「配当金」を頂きながら、過去の「損失」を埋め合わせしようと考えていただけです。
ちなみにこの銘柄については「配当金」は、よほどの経済ダメージがないない限り「減配はない」という希望的観測に今でも抱いており、今後も保有続けます。
以上、皆さんの参考になるかはわかりませんが、株式投資は「自己責任」で行いましょう(^▽^)/